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行列の出来る着物相談所

着物の衿合わせは、男性と女性は違いますか?

男女とも右衿を先に合わせて左衿は後から合わせるので上になります。

色々な種類の着物があるみたいですが、簡単な見分け方を教えて下さい。

一言で説明するのは難しいですが、「小紋」は柄の方向が上下左右自由で着物全体に柄があるものでおしゃれ着です。江戸小紋は柄によっては慶弔のご挨拶まで着られて重宝します。

「紬」は着尺は、どんなに高価でもおしゃれ着です。
付下や訪問着の柄付けの場合はパーティーや訪問にも着られますが、お茶会には着られません。

「訪問着」は、着物全体が絵羽模様になっていて、訪問やパーティ、式典までミス・ミセスが正装として着られます。

「付下」は訪問着の柄を簡略したもので、訪問着より気軽に着られます。

「振袖」は、ミスの礼装として式典やパーティーなどおめでたい席にぴったりです。

「留袖」はミセスの礼装として、親族の結婚式や仲人として、色留袖は、五ツ紋を付けると黒留袖と同格。パーティーや式典にも着られます。

「色無地」は、色や素材にもよりますが、合わせる帯により、おしゃれ着~礼装まで幅広く着られて重宝します。

着物と帯の合わせ方を教えて!

色・柄・材質の基本マニュアルを覚えれば簡単ですよ!

冬用のあったかい足袋...ありますか?

はい、裏地がネル(起毛)になったものは暖かいですよ!
また「足袋インナー」をはいてから足袋をはくともっと暖かくなります。

おばあちゃんに沢山着物を頂きましたが、短いし、カビているものがありますが...

きっとおばあちゃんの思い出がいっぱいつまっているのでしょう!

着丈や袂が短い場合、縫い込みがあれば出せますが、ない場合はハギを入れるか、そのまま「つい丈」で着てもオシャレです。カビや汚れはご相談下さい。

嫁入りに持ってきた帯が短くて結べません。何とかして結びたいのですが...

昔の帯は現在に比べて20~30cm短いですね!
当学院では、簡単に結べる方法を教えますので、ご安心下さい。

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